インド・アフリカサミットが開催された今月29日、厳戒態勢によっていつにも増してひどい渋滞に見舞われたデリーで、女性がオートリキシャー車内で出産する事態が発生したとヒンドゥスタンタイムズが伝えた。

夫のサルマンについて義理の母親と共にオートリキシャーに乗って病院に向かっていたロシニは、夕方のラッシュアワー渋滞に巻き込まれ3時間近く足止めされていた。

道を空けて欲しいというサルマンの懇願にも誰も耳を貸さず、カジュリチョークに到着した時点でオートリキシャーのドライバーは病院に到着することは不可能だと判断し、住宅街の別の道へ進んだが、やはりそこもひどい渋滞だった。

しかしその窮状を見兼ねたレーカ・ラニ町会議員がシャストリパーク近くの私立病院にロシニを連れていった時には既に赤ちゃんの身体が出てきており、母体の状況も悪かったことから、医師は彼女を病院内に運び込むには時間がないと判断した。

赤ちゃんは元気な男の子でオートリキシャー車内で午後8時45分に無事産まれたが、母親は50針を縫う重傷。
デリー交通警察はこの件について把握していないと述べている。

引用ニュース:http://www.hindustantimes.com/delhi/delhi-s-traffic-nightmare-woman-gives-birth-in-an-auto/story-Tpn6JPPI76nm1IapkcpRBK.html