こんにちは。CALICO : the art of Indian village fabricsの小林 & 増住です。

シーズンごとにいろいろなインドの地域を巡って、素朴で素敵な手織り布、手染め布、またはそれらをつかったアイテムを現地パートナーと一緒にデザイン・プロデュースしていきます。

こんにちは。CALICOの小林です。

今回は、前回の陸路でのシルクロードに続き、海を舞台に拡がった東南アジア世界との交易についてのお話です。

インドの布と東南アジアの布。特にイカット(絣)やバティック(ろうけつ染め)は、どれがインドでどれが東南アジアのものであるか、私たちでも区別がつかないものが多いのです。それもそのはず、インドと東南アジア(ジャワやカンボジア)は、シルクロードが栄える以前紀元前に遡り、私たちが想像する以上に、強く互いに影響を及ぼし合っていたのでした。

そうした中で、今日主にインド大陸全土に残るサリーの織り技術は確立されたものと考えられます。例えば、インド西部にあるアジャンタの石窟寺院(6世紀頃)には、すでにバンダニ(絞り・タイダイ:下の画像の腕部分)やパトル(イカット・絣:下の写真の裾部分)、ブロケードやモスリン織などをみることができます。

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特に東部のオリッサは、当時から東南アジアとの接点が強く、現在でもイカット柄のサリーを多くみることができます。4~7世紀のグプタ朝ハルシャバルダナ王の治世には、オリッサの利権が掌握され、一層交易が盛んとなりました。特に交易とインドと中国を往来する船舶の通行税によって大きな力をつけていたジャワ(現在のインドネシア)に向けて、盛んに布が織られ、輸出されていたと考えられています。

大陸なのになにかが島っぽいインドの中の東南アジア、オリッサ。そんな訳で、インドの布を調べる上でも、オリッサは外すことのできない特別な場所になってきています。

わたしたちは、お隣の西ベンガルに流通しているオリッサの布をよく目にし、求めているのですが、実はオリッサの地そのものはまだ未踏なのです。

行きたい場所がありすぎて困りますが、オリッサは今年訪れてみたい場所のひとつです。

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オリッサのガムチャ(手ぬぐい)を使ったCALICOのバッグ。リバーシブルで、表はオレンジ色のガムチャ、裏はチェック柄のガムチャです。裏のガムチャはそれぞれ柄が異なります。4,095円(税込)http://calicoindia.jp/shopdetail/007002000006/007/002/X/page1/order/ お買い上げ代金の5%を、オリッサで伝統舞踊オディッシ―の表現を通じた教育・文化振興を行っているムドラーファンデーションに寄付します。https://www.facebook.com/MudraFoundation

 

 

 

 

 CALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS (キヤリコ:インド手仕事布の世界)のご紹介
2012年よりデリーを中心に活動する日本人ユニットCALICO worksがプロデュースする布ブランドです。
インド布の産地を旅して、素朴で美しい布を再発見し、各地のパートナーと製品をデザイン・プロデュースしています。
デリーではHauz Khas VillageのブティックホテルTHE ROSEで一部取り扱っています。
CALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS オンラインサイト オープンしました(日本限定での展開)
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